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  • 執筆者の写真院長

発育性股関節形成不全の検診について

更新日:2019年6月8日

先天性股関節脱臼(現在は発育性股関節形成不全と呼ばれています)の早期発見のため、日本小児整形外科学会(朝貝先生、渡辺先生)が作成したビデオがあります。下記のサイトをクリックしますと閲覧できますので、興味のある親御様はご覧になってください。

https:// https://shirumirumamoru.info/sickness/video02.html


日本整形外科学会のホームページにもこの病気の概説が載っていますので、このサイトもご覧になってください。

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/congenital_hip_dislocation.html


現在、脱臼の乳児検診は全国で行われていますが、都道府県や市町村でそのやり方はまちまちであり、新潟市のように全例の乳児に超音波検診が行われている地域は実は他にまだありません。そこで日本臨床整形外科学会が全国に検診体制を広めるべく平成30年度より活動を開始しています。

診断には超音波が不可欠となっております。日本とヨーロッパはオーストリアのGraf先生の方法で検診を行っています。詳しくは少し難しいかもしれませんが日本整形外科超音波学会ホームページの診断基準をご覧になってください。

http://www.jasou.jp/index.html


私もメンバーである新潟小児整形外科股関節クループのチーフだった故渡辺研二先生が作成された、新潟市股関節検診の概略ビデオが下記のサイトに公開されていますので、そのアドレスも載せておきます。わかり易く解説されています。

https://m.youtube.com/watch?v=Hp_hZ7XUr6c

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